自己紹介
はじめまして
名前をニトロちゃんといいます。
年齢は20代で、日本在住。前職は営業。
今は派遣をしながら就職活動をしています。
家族構成は
父母5つ離れた弟と犬
地元から一度も出たことのない狭い世界の中を生きている
ニトロちゃんは小学生高学年の頃、アスペルガー症候群という診断が出ました。
そこから大人になるまでなんとなく自分を「アスペルガーなんだなぁ」と思いながらも
支援を受けることもなく、改善策を取り繕うこともなく、実態を知ろうともせず、
だらだらと人生を費やしてきました。
そしてなんとか大人になり大学を出て、社会人になったニトロちゃんは毎日が大変でした。
人の気持ちや指示がわからなかったからです。
しかしなにより困ったのが過睡眠の症状でした。
人よりも頭を使ったり刺激に弱く(そしてストレスに無自覚)、
結果として1日の締めくくりに貪欲に睡眠を貪ります。
なんとか数年この職場を異動することもなく勤めていたものの、諸々のことで
最終的に感情がメルトダウンをして、ボロボロだった身体は動かなくなり退職することとなりました。
悲しい結末ですね。
このたび「適応障害」の診断がでました。
他にもあちこちに欠陥が出て婦人科、内科、耳鼻科、神経科、皮膚科にもお世話になっています。若くして続々と診断名が下り一時期は薬の量がえらいことになっていました
辞めた当初は「ブラックな職場だったから職場環境のせいだろ」だなんて責任転嫁をしていましたが、
私自身の欠落した部分も作用し悪循環が巡り巡って自分にきて、
こうして体調を崩し精神が疲弊していることがだんだんと解ってきました。
離職して3年経ってやっと、自覚するに至ったのです。
自分は本当にアスペルガーなのか?と疑問に思う時期もありました。
三大要素と言われる謂わばステレオタイプの
*コミュニケーション不全
*変化への抵抗、柔軟性の欠如
*対人関係の障害
この3つに私自身は順応していると勘違いしていたからです。
特に私は営業の仕事をしており、実売成績がかなり良かったのもあって
(この仕事、天職じゃねーの?)と思い上がるまでに至っていました。
再び壁にぶつかったのは、現在就職活動をしている最中のことです。
就活といえば、自己分析と面接ですね。
人に喋らせるのは得意だけれど自分のことを話すのはなによりも、厭
自分をないものとして考え生きてきたニトロちゃんにとって自分語りは地獄の苦行です
10社面接しましたが、一度も自己分析を行わず強行している点も無理があります。
(だっていやなんだもん…)
自己分析はまだしも、コミュニケーション能力を見られる面接はもっと大変です。
なんと私、散々営業をしておいて相手が何を考えているのか瞬時に分かる能力を鍛えておきながら、
面接官が意図する言葉の裏を汲み取ることができなかったんです。
散々たる結果で現在ほとんどの企業からお祈りを頂いております。
ここで久し振りに「自分はアスペルガーだ」と強く自覚しました。
3年前に先生が仰ってた言葉
「次は働きやすい環境を見つけられるといいね」
を今更ながらに思い出し、
『あ!からだがうごくぞ!就活しなきゃ(無計画)」
『3年もブランクあるんだし拾ってくれる会社ならどこでもいいわ!』
↑
だめじゃんこれ、前職の教訓活かしてすらない…!
と反省しました。
想像力が欠如しているので目先のことしか考えることができないのもかなり危なっかしいです。
しかし、客観視することができない私は「誰かに教えてもらう、導いてもらう」ことが
自分には必要であることもわかってきました。
時間もあり、体も動く今こそ、私は自分を見つめ直す貴重な時間なのではないか?
と思うに至り、取り急ぎブログを開設するに至ります。