どうも人間として生きる才能がないようだ

アスペルガーの就職活動日記〜果たして自立できるのか?〜

発達障害者にとって就活の作業は難しい


こんばんは、ニトロです。
さっきまで記事を書いていたんですけれどうっかり全削除してしまい
かなりへこみました。


発達障害者は就職活動という一連の工程を結びつけて
就職に至るまでが容易ではないと書いていたと思います。


就職活動…

膨大な情報の中で基準を作り取捨選択:難しい
履歴書作成:自己を客観的に見つめることが出来ず難しい
スケジュール調整:ほかの企業との兼ね合いを見なくてはならず、難しい
面接:知らない土地に行かなくてはならなく乗り慣れない電車を乗り継ぐのが難しい
知らない人と会話しなければならない、しかもロジカルかつ簡略化して。難しい

企業の情報を整理:マルチタスクを持っていないので並行させるのが難しい

終わりの見えない不正解の連続の作業であるため、放り出しやすい。


私はASDなのでアスペを軸に物事を見ていますが、もしかしたらADHDの方はこの一般的な就職活動システムを進めていくのはとても大変なんじゃないかと思い、気がかりに感じます。

古い情報ではありますが、発達障害と診断された新卒が就職できる割合が25%らしく、正直言ってその数字になんら不思議に思いませんでした。また、隠れ発達障害を含めると離職率もとても高く一つの職を長く続けようとすると二次障害を併発したり、行き着く先の鬱病になってしまうなどとても暗い話ばかりです。発達障害者は型にハマれば能力を発揮し、長く仕事を続けることができますが、ミスマッチしてしまった場合に離職せざるを得なくなり、つぎの就労が上記を理由にとても困難であることが現状にあります。





私は学生時代、すでにこの就職活動システムに違和感を感じて一つの企業のみに絞っていました。
複数で並行すると頭がこんがらがる気がしてのことです。

しかし、今回はそうも言っていられないので複数同時進行でフローを進めていきました。
やっぱり大変でしたが、合理化が進む時代の最中「スマホ」による一括管理のおかげで
なんとか形にすることはできたと思います。
あとはスケジュールを詰めすぎないように気をつけていました。
結果も順次に送られてくるので、どうにか処理することができました。


主に使用していたアプリが

・履歴書作成アプリ…楽です。同じ業種ならコピペで改変できるので時間短縮になりました。
写真もカラコで済ませれるので手間が省けます。手書きを馬鹿馬鹿しく思うタイプなので全部打ち込みました。

・メモ…受けた企業のメモや志望動機、メールのやりとりなど全て一度ここに纏めていました。
iPhoneiPadと同期可能であるのでうっかり履歴書を忘れても(!)履歴書アプリにコピペしてコンビニで印刷できるので命拾いします。

・リマインダー…今まで一度も使ったことがなかったんですけれど、めちゃくちゃ便利ですね。
これ、短期記憶が苦手な発達障害者にとって必需品では?私もリマインダーを使い出してから生活が少し便利になりました。

GMAILアプリ…今までの非じゃないくらい毎日メールが届くようになったので初めて管理を始めました。徹底的に管理はできてないけど、あった方が数段便利です

・就活アプリ…必須ですね

・グーグルマップ…方向音痴なのでこれがないとたどり着けません

・乗換アプリ…これがないと電車に乗れません(計画が立てられません)遅延情報も教えてくれるので助かります

・朝とけい…目覚ましと家を出発する時間を音で教えてくれます。あとは今日の気候に合わせた洋服も。



私にとって、スマホのある時代を生きることができて良かったと心から思います。
逆にスマホのない世界だったら一体どうなっていたのだろう。
もっと悲惨な道を辿っていたかもしれません。



幸運にも合理化進む社会を生きるニトロですが、
その中でも大変に感じた就活の思い出をいくつか挙げていこうかと思います。


1つに、ASDは事前に計画を練り、イレギュラーが発生すると対応できなくなる弱点があります。

私の場合もそうで、一つ困ったミスをしてしまうと修正し起動に戻すまで少し時間がかかります。
時間がかかることを見越して、多分に時間に余裕を持たせて行動を取っています。
なので、基本的には計画通りに事が運ぶため、めちゃくちゃ時間が余ります。
※発生したミスを修正してもやっぱり余ります
余ることに対して何をすれば良いのか分からず、トイレに引きこもって毎度時間潰しをしていました。


2つ目は、言葉の簡略化
仕事では定型決まり文句さえ身につけてしまえば簡単ですが、面接はそうもいきません。
毎度違う角度から色んな質問をされて相手の意図を深く考えこみ、アウトプットする頃には
1から10まで長々と説明してしまうシーンが度々発生していました。
言葉のまくし立てです。これこそ、ASD特有の例だと思います。


3つ目に整理整頓が苦手
どうも、私は整理整頓を必要としていないようで、鞄の中に何が入っているのか把握さえしていれば良いと考える傾向にあります。整理した日に限って忘れ物をするのであまりしたくありません。ただ、書類がぐちゃぐちゃになってしまうことは少しいやでした。このことが長年の悩みといえば悩みでしたが、突然閃きました。
クリアファイルを鞄に1つ入れておけば、書類がぐちゃぐちゃにならない!

20数年生きててこんな簡単なことに気付けない愚かさですが、
私にとってクリアファイルはとても画期的でした。
意外と、出掛けると外部からいろんな資料をもらったりする場面に遭遇します。
それに対処できていなかったんですけれど、これからはクリアファイルを入れることで
書類管理のできる女に成長しました。

今日も銀行で口座開設をした際にたくさん資料をもらいました。
透明のファイルに入れることでわかりやすく管理が出来て非常に満足しています。




あとは…服装ですね。



当初は「この暑い中ジャケット!?」と大反対の心情でしたが
鏡に合わせてみると一瞬で大人しくなったニトロです。


どんなに真夏日でも基本的にジャケットを着用して
面接に挑めとどのホームページにも記載されてました。
憤慨しながら半袖の上にジャケットを着ると
「なるほど…確かにビシッとキマる…」と納得せざるを得ませんでした。

それでも今年の殺人的猛暑日の連続は命の危険を感じ、
厚手のスーツで炎天下数分歩いただけでめまいがして熱中症寸前だったと思います。

どこの企業も「暑かったですよね」と声掛けはしてくれましたが
「水を飲んでください」とか「ジャケット脱いでもいいですよ」とは
言って貰えなかったので瀕死状態で受け答えしていました。


試しに「2018年の猛暑日を反省して2019年の夏の就活はアロハシャツオッケーです」ってお触れが出たとしても、きっとみんな見栄えの良いスーツを着てくるんだろうなあ。いっそのことアロハシャツ強制ですくらい言ってほしいよね。

ASDにとって服装を決めてくれるのはありがたいです。
自分でコーディネート考えるのに何時間も掛かっちゃうので
ぶっちゃけると、このマナーだけはニトロの型にはまりました。


そういえば、当初はスーツ屋に言われるがままに買ったシャツを着て面接に行っていましたが
開襟シャツが似合わないので途中から自前のフリルやリボンのついたカットソーを着て面接に行きました。
普通に面接受かるので、ジャケットできちっと見せることが大事なんだと思いましたが世間知らずなので正解はわかりません。多分、金融とかだとNGなのかな。知性を見ずに服装で落とす企業も企業だとは思いますが。

ニート期間中に体重が落ちたしまったニトロは家にあるボトムスがどれもサイズが
合いませんでした。腰からずり落ち、くるくる回ってシャツが出てしまうので
みっともなかったです。スーツ屋に5号は用意がなかったので自分でウェストを詰めて着ていました。


あとは就活パンプス!
これ、すごく良かったです!
ストラップが付いているので足も楽ですし、すごくフィット感があったので
長時間履いていても疲れなかった。


1万円くらいで買えるし、就活以外でも活用するシーンが多いので女性にはオススメのパンプスです。